行政書士試験に落ちる人の特徴とは?

私は法律に関して完全なる初心者ですが、2020.11月の行政書士試験の合格を目指して勉強をしています。
2019.11月~ゆっくりですが勉強を始めている状況です。
まれにネットで他の方の状況をみることがありますが、みていて行政書士試験に落ちる人の特徴に気が付きましたので共有させていただきます。
行政書士試験に落ちる人の特徴は以下です。
①勉強時間が圧倒的に少ない
②宅建に合格して慢心している?
③六法を使わない
要は合格している人に比べて、真剣さの度合いが著しく低い印象を受けます。
以下で行政書士試験に落ちる人の特徴を詳しくご説明していきます。
目次
行政書士に落ちる人の特徴①勉強時間が圧倒的に少ない
一般的に行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は600時間~1000時間が必要と言われています。
法律初学者を前提として予備校を使うと600時間で独学でやると1000時間ではないかと思っています。
もちろん前提となる法律知識や経験に個人差があるため必ず600~1000時間が必要というわけではありません。
が行政書士試験に落ちている人の勉強時間は概ね400~500時間程度になっている傾向にあります。そもそもの勉強の絶対量が足りていないということです。
②宅建に合格して慢心している?
行政書士試験を受ける人は宅建を持っている人が多い傾向にあります。
宅建と行政書士の試験科目にかぶるところがあるかららしいです。資格の世界だと宅建の上位資格が行政書士になっているようです。
宅建を合格したら行政書士へという「謎のルート」が存在しています。
その宅建の合格に必要な勉強時間が350時間と言われています。
宅建で350時間勉強したという自信からでしょうか?もしくは宅建を200時間の勉強で合格して「短い勉強時間で合格できる」という感じたかもしれません。
上で紹介したように行政書士試験の勉強時間が400~500時間止まりになる傾向にありました。
宅建をもっていると行政書士試験に有利と言われているようですが、人によっては慢心してしまい、むしろ宅建に合格したゆえに行政書士試験を甘くみて不合格になったと思える人も一定いると私は感じます。
あくまで私の印象です。
③六法を使わない
六法を使えば合格するというわけではありません。
通常、六法をひくのは面倒です。が面倒でも問題のたびに六法を引くということを繰りかえしやることによって知識の定着がしやすくなると思えます。
要はできるかぎり楽をしたいというスタンスがにじみ出ていると感じます。
勉強する覚悟ができていないようと私は思います。
※総じて行政書士試験を甘くみていると思われる
そもそもが合格に必要と言われる勉強時間(600~1000時間)に達していない人が多いと思われます。
6か月を勉強期間として考えた場合に1日5時間で合格に必要な勉強時間である900時間に到達します。1日5時間の勉強は結構大変だと思います。
サラリーマンであれば仕事があるときであれば1日2時間勉強に充てられればいい方だと思えます。
まだ民法しか過去問を解いていませんが、暗記では対応できない問題がでてきます。しっかり法律の根本を理解しないと回答できない問題が多いと感じます。
勉強の仕方を間違えていた場合には、勉強しても点数が伸びない可能性も高いと感じます。
感覚としては「宅建を受かっているから行政書士も合格できるっしょ!」的に軽く考える人がいて撃沈している印象を受けます。
※一般論で行政書士試験は簡単と言われることが多いが・・。
行政書士は士業の中で最も必要勉強時間を少ない試験です。
資格スクウェアでは必要勉強時間が以下になっています。行政書士が突出して少ない勉強時間です。
・行政書士:600時間
・司法書士:4000時間
・弁理士:5000時間
・税理士:5000時間
・公認会計士:5000時間
出典:https://www.shikaku-square.com/magazine/news/shikaku-benkyojikan/
ということもあり、行政書士は簡単であるという一般論があるようです。
が勉強してみるとわかりますが、簡単ではありません。しかも暗記すればおkな試験でもありません。勉強のやり方を間違えると600時間~1000時間しても普通に不合格になるとも思えます。
よって難易度はそれなりに高いと感じます。ナメテいると普通に落ちると思えます。
まとめ
勉強には質もあり、勉強時間がすべてではありませんが最低でも600時間~1000時間は勉強する必要があると感じます。
落ちる人は特徴として勉強時間が圧倒的に少ない
行政書士の勉強は難しいと思います。私はいままで法律に触れたことがなかったので特にそう思います。
余裕をもって2019.11月~勉強を開始しましたが、たいして勉強が進んでいないうちにもう3月となって少し焦ってきてきます。
そんなわけで行政書士試験に落ちる人の特徴とは?について書かせていただきました。